矯正治療のQ&A

よくお寄せいただくご質問とその解答をまとめました。質問をクリックすると解答に移動します。

質問一覧「小学生以下(乳歯と永久歯が混在している時期)の矯正」

質問一覧「中学生から成人(永久歯が生え揃った段階)の矯正」

回答一覧「小学生以下(乳歯と永久歯が混在している時期)の矯正」

Q1
子供の矯正治療とその期間はどれくらいでしょうか?
A1
開始する時期によって治療期間も変わります。

一般的に、永久歯の前歯が2~4本萌え始めた頃に開始するのが理想的で、前歯の歯並び、奥歯の噛み合わせ、左右の永久歯萌出スペースの確保、顎の成長コントロール、悪習癖に対する訓練等を行ないます。ただし、悪習癖に対しては、より早い時期から治療を開始することをお勧めします。大人になると、なかなか悪習癖を治すことは困難となります。
装置装着(治療期間)は1年から1年半程度です。その後は、後戻りをしない装置(取外し可能)や、時には顎の成長をコントロールする装置、等により定期健診(3〜4か月毎)にかわります。永久歯の交換状況、顎の成長状況、歯磨き、虫歯のチェック等を行ないます。
Q2
子供の矯正治療の通院間隔・1回の治療時間はどれくらいでしょうか?
A2
装置が装着されている間は、月に1回の通院となります。診療毎に、矯正の治療と口腔内清掃を行ないますので30分から長い時は1時間程かかることもあります。
Q3
子供の矯正治療の治療費はどれくらいでしょうか?
A3
医療機関毎に異なりますが、治療費には、相談料(3,000円程度)、検査・診断料(35,000円程度)、矯正料・装置料(40万円程度)、それに毎回の処置料(4,000円程度)と消費税が必要となります。一般的に、子供の矯正治療(第1段階治療)の総額はおよそ50万円前後と考えられます。
 子供の治療(第1段階治療)が終了し、定期検査を続けながらこのまま終える場合と、引き続き本格的な治療(第2段階治療)、つまり全ての永久歯を並べる治療に進む場合があり、この際、矯正料(30万円程度)、毎回の処置料(5,000円程度)、および消費税がかかります。
(「矯正治療について」をご参照下さい)

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回答一覧「中学生から成人(永久歯が生え揃った段階)の矯正」

Q1
何歳まで歯科矯正はできるでしょうか?
A1
歯、歯肉、そして歯槽骨が健康であれば、何歳でも治療は可能です。ただし、歯や歯肉は、年齢と共に年をとり、歯肉や骨は退縮してきますので、早めに治療を開始した方がより良い治療結果となり、メンテナンスもしやすくなります。これまでの最高齢の治療開始は60代後半の方でした。
Q2
歯科矯正の治療期間はどれくらいでしょうか?
A2
いわゆるハリガネ(マルチブラケット装置)を装着している期間(動的治療期間)はおおむね2年~2年半くらいです。ただし、歯磨きが良くない、口腔内ゴム・ヘッドギア等の装着状態が悪い、治療間隔が空く、喫煙者、子供に比べて大人の場合、時には白い装置、裏側の装置の場合、治療期間が延びることがありますが、せいぜい3年以内には終了し、その後から保定治療に移ります。
Q3
通院間隔や1回の治療時間はどれくらいでしょうか?
A3
通院間隔は月1回程度です。治療時間は毎回30分~1時間程度ですが、装置装着時ではもう少しかかります。
また、装置を取り外し保定装置に移る際は半日程必要となります。
Q4
治療費はどれくらいでしょうか?
A4
治療費には、相談料(3,000円程度)、検査・診断料(35,000円程度)、矯正料(70万円程度)、それに毎回の処置料(5,000円程度)と消費税が必要となります。一般的に、大人の矯正治療の総額はおよそ90万円前後と考えられます。その他、白い装置(審美ブラケット40,000円程度)、裏側の装置(40万円程度)を希望される場合は加算料金となります。
(「矯正治療について」をご参照下さい)

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治療後の管理(保定)矯正治療完了後のメンテナンス方法や後戻りしないためのポイントを紹介。

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